お掃除で空気もスッキリ新年を!
今年も残すところあとわずかとなりました。
1年の最後にエアコン・空気清浄機のお掃除をし、きれいな空気ですっきりと新年を迎えませんか?今回はユーザーの皆様も取り組める、エアコン・空気清浄機のお手入れの方法をご紹介します!
そもそも、エアコンや空気清浄機をお手入れしないとどうなるのでしょうか?例えばフィルターのお手入れを行わないと、フィルターが詰まり、エアコンが吸込む空気量が減ってしまい、
エアコンの能力が低下します。また、電気代もその分余計にかかることとなります。ダイキンの検証ではフィルター掃除の有無で電気代が800円/月 下がることがわかりました。
(検証条件)
エアコン設定:冷房運転、風量自動 設定温度:当日の予想最高気温-5℃ フィルター状態:約3年間掃除なし 算出条件:電気料金31円/kWh
※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 電力料金目安単価 31円/kWh [令和4年7月改定] より
また、空気清浄機では加湿タンクや加湿ユニットのお手入れが必要ですが、適切にお手入れせず水あかが付着したままの運転だとニオイの原因となったり、カビの発生の原因となることがあります。このような不具合や健康被害を防ぐためにも、しっかりとお手入れを行うことが大切です。
・エアコン
ユーザー様側でできるエアコンのお手入れは主に下記の2つがあります。
①フィルター掃除 ②室外機周りの整理整頓
また、夏場の冷房シーズンにはエアコン内部の結露水を乾燥させ、清潔に保つ乾燥運転(内部クリーン運転)もお薦めです。
それぞれの詳細なお手入れ方法は⇒こちら
・空気清浄機
空気清浄機は下のようにさまざまなパーツで構成されており、それぞれのパーツごとにお手入れします。パーツごとの詳細なお手入れ方法は⇒こちら
快適性を維持しつつ無駄な電気代も抑えるには、ここまでご紹介したお手入れを定期的に行うことが大切です。
大掃除の時期以外にも、夏・冬のエアコンシーズン(7~9月頃、12~2月頃)中に定期的に行う「小まめ掃除」とシーズン前(5月頃、11月頃)に行う「しっかり掃除」を行うとより快適性と省エネ性を維持した運転になります。
いかがでしたでしょうか?職場だけでなく、ご家庭でも活用できる内容となっているかと思います。少し早いですが皆様がキレイな空気で新しい年を迎えられるお手伝いができればと思い紹介させて頂きました。
次回はサーキュラエコノミーについてご紹介します。どうぞお楽しみに!
関連リンク
・「猛暑の夏、手軽にできるエアコンの節電効果を検証せよ!上手な使い方がカーボンニュートラルにも貢献!」