「フロン法」改正したトコロとは？
2022年８月22日に施行された『フロン排出抑制法』どこが変わったのかご存じですか？今回はその改正点についてご紹介します。お客様によって状況が異なると思いましたので、お問い合わせフォームを設置しました。何かお手伝いできることがありましたらぜひお問い合わせください！
管理者（お客様自身）が、３ヶ月に１回以上すべての第一種特定製品（業務用冷凍空調機器）に対して行う『目視による外観点検』です。（「管理者の判断基準」として遵守義務があります）
上記が簡易点検の内容ですが、現場では人手不足や高齢化が進んでおり多数設置された空調機の室内機室外機を１台ずつ目視で点検する作業が設備管理者にとって大きな負担となっています。
ＩｏＴ技術を用いて運転状態を常時監視し、冷媒漏えい・故障を早期に検知する技術があり、保守点検・緊急対応が可能になっています。冷媒漏えいの早期検知は、環境負荷の低減のみならず省エネ・節電に効果があります。
従来は認められていませんでしたが今回の改正によりこの常時監視システムが簡易点検の代替として認められるようになりました。
下記にある表の５つの基準を満たす「常時監視システム」を用いて、漏えい又は故障等を早期に発見するために必要な措置がとられている場合は、これをもって簡易点検とすることができます。
今回の改正の背景になった現場での人手不足や高齢化による簡易点検の負担に対してIoTを駆使したシステムをダイキンでは用意しております。今回の法改正に対応したシステムもございます。ご興味ありましたら、ぜひお問い合わせください。
今回の空気だよりは番外編としてフロン改正法のご紹介でした。次回はサーキュラ―エコノミーを予定しております。どうぞお楽しみに！
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